現実:空想=3:7くらい

舞台の感想とか、思った事を素直に綴る。舞台って楽しい。人生って楽しい。

【舞台感想】柿喰う客フェスティバル フランダースの負け犬

★あらすじが見当たらなかったので割愛

 

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柿喰う客フェスティバル、2作目!

これまた、ザ・演劇。熱量と迫力で空気が変わる。あー生のお芝居観てる~~~って感じがガンガンしてくる。柿喰う客さんの演劇は、「今、ここで、このキャストで作る、最大値の演劇」って感じがする。臨場感がすごいね。小劇場だからこそ強くそれを感じるのかもしれない。

柿喰う客を2作品観たところで、ここの劇団、というか中屋敷さんの描くものって「愚かで汚くて、いっぱいいっぱい生きてる人間」を感じる。2作品しか見てないから他は違うのかもしれないけど。

そのテイスト、かなり好み。極限状態に追い込まれたときに人間の行動の安直さとか滑稽さとか、そういうの。もう本当に悲しくなるくらい人間って気持ち悪いなって思えるのがたまらない。

 

ストーリーとか登場人物はさらっと書くので、気になっている人はただただ観てほしい。

 

出世するためには手段を厭わなかったエリート軍人が、親の力で軍人になった気弱で馬鹿な落ちこぼれと出会って、変わっていく。

 

物語としては王道。けれどもこんな作品観たことない、と感じてしまった。すごく個性的な登場人物がいるわけでもないけれど、すごくみんな個性的だと感じてしまった。これが役者さんと演出の力なんでしょうね・・・

 

いやー観劇って楽しいですね。笑って泣いて、考えさせられる素敵な作品でした。

素敵さを伝えられるような語彙力がほしい。