現実:空想=3:7くらい

舞台の感想とか、思った事を素直に綴る。舞台って楽しい。人生って楽しい。

【舞台感想】オタッカーズ・ハイ

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あらすじ

 

B級アイドルを追い続けるオタク研究会。

経費削減のため自治会から解散を求められる。

生き残るためには、文化祭でB級アイドルコンサートを成功させなければならない!

文化祭当日、準備も整って成功間違いなしと思いきや、本番一時間前に「アイドルから出演をドタキャンされた!!」と一同呆然。

 

「お前、今からアイドル!」

 

会長が指差したのは、たった一人の地味な女子部員だった!!!

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冒険者たちのホテルぶりの脚本・羽仁修さん!!もう、感想はわかりきってた。「面白かった」!!!!!

なんでこんな安定して面白いもの書けるんですかね~~~素晴らしすぎる!ゲラッゲラ笑った。笑って笑って笑って笑って、最後にほっこりする、最高にハッピーな作品だった。

この作品は特に登場人物がカッコいい。

まずなんといっても、オタク研究会部長の毒島。演じているのは鎌苅健太さん。まぁ、出てきた瞬間は「こんなイケメンなオタクいるかよwwww」と思ってたんですけどね、そうですね、一部では周知の事実でしたね、めっちゃオタク役上手い。気持ち悪いしゃべり方めっちゃ上手い。テニミュのバクステでやってたね。しゃべりだした瞬間思い出した。

毒島が基本的に物語をかき乱す。地味な女子部員をアイドルの替え玉にすると宣言したこの無茶苦茶さ。コメディに必須な存在ですね。でも、毒島さんは馬鹿で無茶苦茶で勢いで物事を進める直情型とみせかけて、ラストの方は「全部わかってたぜっ☆」的にかっこよくキメていくの本当にずるかった。かっこよすぎかよ。まぁ、本当にかっこいいからな(顔)

馬鹿で明るい部長と対をなすのは、アニメ業界でプロデューサーとして成功することを夢見る、知的な副部長の佐治。ダブルキャストで、私が観たのは月岡弘一さんでした。佐治さんはオタ研で一番まともな存在。でも設定が重かった。そこはあとで説明する。佐治さんはオタ研を守るために自分を犠牲にしようとする。色々な方向に問題があるオタ研メンバーと言い合いしながらもオタ研が大好きな佐治さんがもう、あれだ、萌え、でした。え、佐治さん萌えキャラだよね?私だけじゃないはず。月岡さんはちっちゃな英雄で知って、他作品を観たいと思っていたところだったからすごくタイミング良かったし、この作品で観れて良かった。明るい兄貴なロベルトとは真逆で面白かった。

もしオタッカーズ・ハイのスピンオフがあるなら、毒島と佐治がオタ研を立ち上げたときのエピソードやってほしい。詳しくは語られなかったけど、なにやら色々あった事をにおわせている。気になる~~~~!!でも絶対スピンオフは書いてくれないよね!羽仁修さんそういうとこある!!ギャングアワーの時も続編めっちゃ見たかった!気になって終わらせられるの!ずるい!

ちょっと脱線しました。

続いての登場人物は、虫オタクの柳井。演じているのは川隅美慎さん。この作品は、柳井にリア恋するためにある作品といっても過言ではない。・・・いや、ちょっと過言かもしれない。ほんとに、すごく優しくていい人で、イケメンなんだよ。王子様。堤ちゃんが惚れるのもわかるよ。虫は勘弁だけど。オタ研でまともな人その②。地味で暗い堤ちゃんにも優しくて、こんなんオタク女子理想の男子じゃん。惚れないわけないじゃん。でも、結局虫が一番な奴だったからちょっとないなってリアルな感想を抱いた。半端なくどうでもいい私の主観で申し訳ない。

登場人物全員書いてたら長くなるからこれ以上は止めておきます。でも最後に。加藤良輔さんのオタク役も最高だったよ!!!これ知ってる!!!!!

 

そんな感じでとにかく登場人物みんな信念があって背景があって、惹かれた。半端なく魅力的だった。

 

この作品の最後に、アイドルのライブがあるんだけど、その振付が川隅美慎・加藤良輔っていうのもポイントですね。

 

本当に素敵な作品だった。また再演するなら絶対に観たい作品の一つになった。